DNAを埋め込まれた完璧な殺し屋映画「ヒットマン:エージェント47」(原題:Hitman: Agent 47)評価・レビュー・感想。「闇へ。。」

DNAを埋め込まれた完璧な殺し屋映画「ヒットマン:エージェント47」(原題:Hitman: Agent 47)評価・レビュー・感想。「闇へ。。」
ヒットマン:エージェント47 2015年(アメリカ)
アクションシーンばかり先攻してしまい、肝心のストーリーはそっちのけ。
残念な仕上がりになっています。
ストーリー:STORY
DNA操作によって作り上げられた「五厘頭」の主人公 ” エージョント47 “
が沈着冷静に黙々と与えられたミッションを熟すアクション映画。彼に与えられたミッションは48時間以内に邪魔者を消し、そしてカティアという女性を探し出すこと。
監督:Directer
Aleksander Bach (アレクサンダー・バック)
ポーランド・ルブリン生まれ。写真家の息子として生まれた彼の初監督デビュー作が本作「ヒットマンエージェント47」
キャスト
   エージェント47(ルパート・フレンド)
彼が過去に出演した映画は、比較的穏やかな映画が多い。本作のようなCGアクション大作は初めてなのだろうか、そうだとしたら彼の動きは大したものだが、もはやそれまで..
   Hannah Ware ハンナ・ウェア
1982年12月8日生まれ(34歳)
エージェント47が只管さがしていた女性 カティアを演じる。
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表面だけを完全武装したSFXクライムアクション映画「ヒットマン エージェント47」

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まずはじめに。筆者は収録時間約96分ものこの映画を見て、非常に退屈な時間を過ごしました。

DNA操作され最強完璧な殺人マシーンとなった”エージェント47 ” この終始表情ひとつ変えることなく、与えられた任務をこなしていく男の姿はクールでカッコいいかもしれないが、もはやそれ以上のものはありません。カメラワークや効果音、背景で流れる音楽は優れていますが、これも同じく、それ以上のものは何もありません。 つまりこの映画はクールな暗殺者とハイクオリティな撮影技術(SFX) それだけが魅力のアクション映画です。 費用ばかりかけて、脱線してしまう映画とうのは、正にこのような映画。 映画がスタートしてから次々と見せられるアクションシーンは、壮大な殺し屋ストーリーから生まれるシーンものではなく、まるで人気アクション映画の予告編動画を繋ぎ合わせただけのように見えます。

この映画を数十分間見続けた時点で、常に冷静沈着でクール、そしてダークな雰囲気の「エージェント47」の、そのあまりに淡々とした仕草はあまりに退屈です。
別にどこまでもクールなのは良い、殺し屋はクールで影があるのが普通です。問題はこのストーリー。自分はこの映画に対し、もちろんアクションも期待していたが、それはあくまでもこのスキンヘッド男の「殺し屋ストーリー」の壮大なストーリーがあってこそのアクションシーンであり、私は単に優れたアクションシーンだけを見たかったわけではありません。それならばYOUTUBEで ” 洋画アクション映画 ” とでも入力して片っ端からアクション映画の予告編を見ればいいだけ。

アクション映画好きにはたまらない興味をそそられる「ヒットマンエージェント47」の予告編動画

だからこの映画、予告編動画を見るだけでも、さぞかし面白そうな映画に見える。しかし、これは誤解だ。 前作「ヒットマン」を遥かに上回るアクションシーンとの触れ込みが、各メディアに掲載されているが、これも実際のぺらっぺらの薄い内容を、別の表現に置き換えたものしか聞こえません。

48時間以内に ” カティア ” という女性を見つけるという任務を受けたエージョンと47だが、別の組織の男もこのカティアを追っていた。カティアはどちらが見方なのか、敵なのか?それを分からないまま危険に巻き込まれていく・・・

というのが基本的なあらすじだが… そこには、どうような真実が隠されているのか、本当の悪は誰なのか? 本当に彼女カティアを命を救うのは誰なのか? おそらく多くの方は、その辺が興味深い点であり、この映画を敢えて鑑賞するという要因になっているはずです。

もちろんこの映画では、その真実は映画で表現されてはいるが、終わってみると「ふ~ん…そうか…」というちっぽけな感想しか残らない。
それを例えて言うならば、あなたがある占いを質問形式で占ったとしよう、いくつかの質問に答えて占い結果を見たものの、「だから結局なんなの?」と思ったことがあるはず。 そう、この映画は「だからなんだったの?」という映画である。そこには本来、予想はしていても、またいなくても、深い意味をもつ ” 因果関係 ” があってこそ、その真実に深みが出るはずである。別に因果関係がこの映画の中にはないわけではないが、つまりそれも薄っぺらいという意味です。通常の「生身人間暗殺者」が登場する映画でもあっても、いい映画にはとても深く、複雑で、黒い世界の影に隠れた因果関係というものが存在しています。増してやこの映画に出てくる暗殺者は「生身の人間」ではありません。
DNA操作をして作られた「暗殺者」です。それがV ” 感情も恐怖心 ” も一切もたないクローン人間ならば、尚の事、我々が予想だにしないような唐栗があったていいかと思います。つまりこの点も、アイデア自体はいいかもしれませんが、尻つぼみで終わっています。すべてが不完全燃焼・中途半端。
最高の出来栄えと言えば「CGを効果的に使用した迫力アクションシーンのみ」

興味を持って自分が、「う~ん、なるほどね」と思える映画が見終わった後に満足感でいっぱいになる映画のはず。 この映画は見た後に「口直し」で別に殺し屋を見たくなる衝動に駆られる映画でもある。

因みに「スキンヘッド、スキンヘッド」と口を揃えて各メディアが同じことを言っているが、彼「殺し屋エージェント47」は根元に毛根がうっすら残っているので、決してスキンヘッドではありません。これはスキンヘッドというよりも、5厘と言ったほうが正しいです(どうでもいいが..)

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