その女諜報員アレックス(原題:Momentum)孤独な女と黒幕の陰謀が絡むアクションサスペンス映画、評価・レビュー・感想「闇へ。。」

その女諜報員アレックス(原題:Momentum)孤独な女と黒幕の陰謀が絡むアクションサスペンス映画、評価・レビュー・感想「闇へ。。」

その女諜報員アレックス 2005年(南アフリカ共和国、アメリカ)

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その女諜報員アレックス 監督: スティーヴン・カンパネッリ
脚本:アダム・マーカス&デブラ・サリヴァン
出演:
オルガ・キュリレンコ
ジェームズ・ピュアフォイ
リー=アン・サマーズ
リチャード・ロシアン
コリン・モス

海外の反応: IMDb 5.5 / ROTTEN TOMATES 28% liked it
bandicam-2016-10-19-19-00-36-859 オルガ・キュリレンコ bandicam-2016-10-19-19-06-12-697 bandicam-2016-10-19-19-07-40-177
スティーヴン・カンパネッリ
(監督)
オルガ・キュリレンコ
(アレックス)
モーガン・フリーマン
(上院議員)
ジェームズ・ピュアフォイ
(ワシントン)

アレックス。彼女は女諜報員。この役を演じるのは「007 慰めの報酬」でボンドガールを演じたオルガ・キュリレンコ。
スレンダーな体系で、顔はいまいち印象が薄いような顔立ちだが、フェロモンがありとてもセクシーだ。

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あらすじ:
 彼女(アレックス)は、闇(裏)の世界から一旦は足を洗っていたが、元恋人であるケヴィン・フラーに誘われ銀行強盗計画に加わる。
ケープタウンにある銀行を襲撃し、ダイヤ強奪は計画どおり成功したが、この強奪中にアレックスは仲間の男と口論になる、アレックスとこの男は揉み合いになり、男はアレックスが被っていたマスクを剥ぎ取ってしまう。 銃で脅され、床に伏せていた行員や一般客にアレックスは顔を見られてしまった。
まだ怒り収まらず、銃口を向けてくる仲間の男をアレックスはその場で射殺した。 そして他の仲間と共にその場から逃亡するが…
元恋人フラーは、この銀行強盗を依頼した” 闇の人間 ” とホテルで会う約束をしていた、アレックスはフラーのいるこのホテルの部屋を訪れたが、そのとき突然、襲撃者に襲われる。
この時、アレックスはベッドの下に身を隠し難を逃れるが、フラーはこの襲撃者により殺害されてしまう。
この襲撃者こそ、歴代大統領の名をコードネームにもつ裏組織(国家が影で操る陰謀)である。そしてこの陰謀を企む大ボスが、アメリカの上院議員役(モーガン・フリーマン)
襲撃してきたのは、上院議員に陣頭指揮される配下。そのリーダーがコードネームを「ワシントン」と名乗る男。 この男は執拗にアレックスを追い、そして 脅迫してくる。
アレックスは、このワシントン率いる暗殺組織から追われることになる。 
—ここまで

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 この映画もまた日本のみならず、海外ユーザーからも散布両論、肯定的評価と否定的評価がまっぷたつに分かれている映画。
自分は、特にこの映画を”是非見たい”と思って見たわけではないが、映画を見終わった瞬間、ある一定の満足感を得ていました。個人的な感想は、この映画、出来はなかなかのもので、決してつまらない映画ではないと思う。 「ああ、観て良かった」と率直に思える作品です。
諜報員、つまり簡単に言ってしまうと ” 女スパイ ” のようなものだが。 とりあえずこの映画は格闘アクション・カーチェイス・銃撃戦と・・・サスペンスアクション好きには、ほぼ三拍子揃った内容でその辺はまずまず楽しめる。
テンポがよく、スピード感もある。複雑な映画よりも分かりやすい映画を求めている方には最適なアクション映画だ。

男性であれば誰で魅了されるであろうオルガ・キュリレンコ(アレックス)

女諜報員アレックス

「コロンビアーナ」ほどの面白さはないものの、主演オルガ・キュリレンコの演技は結構なもんだ。個性的な容姿ではないが、映像に映っているアレックス(オルガ)は美しい女諜報員役を見事に演じ切っています。
中途半端に年を食って線の細すぎるアンジェリーナ・ジョリーとは違って、自分的にこのような内容の映画は、このオルガのような女優が演じてくれるほうが、断然好きです。
まぁ この映画にしても、こんな細い女が、これだけの強靭な肉体と身体能力をもっているはずがないと感じるのは、もはや いつものとおりだが。
こういった女スパイ女殺し屋映画などなどは、(それだけに限定はされないが) アクションというエンターテイメントに拘りすぎて、話がそっちのけの映画が多いが、この映画に関してはそうは感じません。
アメリカのアクション映画やサスペンス映画は、派手なエンターテイメント性が全面に出すぎて、内容をちんけにしてしまうパターンが案外多い….この映画の内容も確かにパターン化されたようなものかもしれないが、味付けがちゃんと出来ている。目まぐるしく展開していくので、多くの方はワンパターンで面白い部分がないと感じるのではないでしょうか?

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勇敢にワシントンに立ち向かう女諜報員アレックス 

 女諜報員アレックス(オルガ)

 

 南アフリカ(ケープタウン)で撮影されたというこの映画は、そのケープタウンの独特で美しい風景や景色が、映画をうまく引き立てています。
他の似たような映画のように、女諜報員オルガは完全に無敵ではありません、ときには、か弱い女の部分を見せ、どこまでも強気でいながらも 所詮 ” 女 ” 。 だから女の弱い部分も、随所で見せています。 完全無敵すぎる女諜報員でなかったところは 評価すべき点のひとつです。 孤独な女諜報員オルガは、裏で大がかりな陰謀を企む国家に睨まれ、その身を狙われますが、 例え完全に身を拘束されても、完全に抵抗の余地がなくなっても、その鋼のような心臓と精神力の強さで、相手の暴力に耐えぬき、且つ立ち向かっていくという姿がよく描かれています。 

 ちょっと窶れ加減の彼女(オルガ)の顔(表情)は、裏世界で生きてきた女のオーラを放ち、またその瞳は彼女の生きざまを語っているように見えます。 無表情がこれだけかっこよくキマルのも、彼女の女優としての素質だ。
誰かの敵を討つストーリーでもなく、復讐するストーリーでもない。闇で生きる女と闇の陰謀との闘い。 闇で生きながらも最後は正義は貫くという内容ではないだけに、この映画は最後までダークな気分で見ることができます。

 この物語は、銀行で奪ったダイヤモンドと一緒に保管されていたUSBメモリーが大きなカギを握ります。 実は裏でワシントンを操る本当の理由はダイヤモンドではなく、この「USBメモリー」だった。 冷酷極まりないワシントンは、裏で操る上院議員(モーガン・フリーマン)に指示され、そのUSBメモリーをアレックスから奪い取るように指示します。 このUSBメモリーに隠された内容こそ、国家が密かに計画している、あまりにも巨悪で想像を絶する内容。  
この映画は、相当 続編を匂わす内容の1作目であり、それは分からないが2作目(続編)もいつか出てきそうな気がする。 だから尚更この1作目は見ておいたほうがいい。

あなたがこの映画「その女諜報員アレックス」を見て、つまらなかったと言ってしまえばそれまでだが、面白かったのならきっと続編が楽しみになるはず。

但し、この映画。映画冒頭の銀行強盗シーンで見せる衣装は、まるで近未来の銀行強盗のようなSFチックな衣装でちょっと苦笑してしまったが。でも それはひとまず考えないようにしよう。

 

「その女諜報員アレックス」トレーラー動画

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