単純に面白い航空機パニック映画「スカイ・クラッシュ/原題:Crashpoint – 90 Minuten bis zum Absturz」評価・レビュー・感想「闇へ。。」

単純に面白い航空機パニック映画「スカイ・クラッシュ/原題:Crashpoint – 90 Minuten bis zum Absturz」評価・レビュー・感想「闇へ。。」

スカイ・クラッシュ 2009年(ドイツ)

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スカイ・クラッシュ 監督: トーマス・ヤオホ
出演: ペーター・ハーバー, マックス・フォン・プーフェンドルフ, ユリア・ハートマン, ヴァンダ・バートヴァル, ヤン・ハートマン

海外の反応: IMDb 5.2 / ROTTEN TOMATES 

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B級パニック映画のなかにもこんな秀作が潜んでいます。「スカイ・クラッシュ」

航空パニック物としては、ストーリーはとてもベタであり、よくあるというより、もう定番中の定番のようなストーリーであるが、この「スカイクラッシュ」は、筆者はとても気に入っています。

こんな面白い航空バニック映画は、そうそうないでしょう。分かりやすい単純なストーリーだが、そこがとても良いし、なにしろこの映画は人を選ばないはず。万人に受ける映画というのはこのような映画のことを言うのでしょう。子供に見させても安心して見れる映画であるから、家族でも見たほうがいい。
敢えてこの映画に否定的な意見をする人は、航空業界に相当詳しい方か、相当な映画マニアで、映画に対して目の肥えすぎている人ではないか。

確かに幼稚な部分もあり、突っ込みどころはある。それは間違いない。しかし、この映画の場合、そんなことは関係ない。

スピード感ある展開で、映画冒頭からあなたのハートは、がっしりと掴まれる。その勢いは映画が進むにつれて、更にグイグイとあなたを引き込み、一気にエンディングまで持っていってくれるはず。

パニック映画「スカイ・クラッシュ」大まかなあらすじ:
乗員・乗客90人を乗せたフランス発EA714便、しかし離陸直後に、管制塔の指示ミスによって、小型輸送機と接触するという信じられない事故が起きる。機体後方部に穴が開き、このままで墜落の恐れがあるという状況、そのとき墜落の予測ポイントはよりにもよってドイツ・ベルリンの市内マラソンが行われる場所。このままで大勢の死傷者が出てしまうと、最悪の事態を予測した政府が取った決断とは!?

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死を目前にした絶対絶命の極地のなかで人間がどんな行動をとるのか?この映画はハラハラドキドキもあるが感動する瞬間もある映画だ。

記事冒頭では、内容はとてもベタだと書きました。確かにベタです。

この映画は、フランス発のEA714便に乗客が搭乗するところから始まり、その後はパニック状態に陥った航空機と地上管制塔の緊急対策チームとのやりとりがすべてです。

この映画、収録時間にして約1時間半、結局はおきまりのパターンどおりに進みます、つまり途中で次の展開はほとんど予測可能。この危機的状況を機内アナウンスで聞かされた乗客は慌てふためき、もう飛行機同様 皆パニック状態になり「わぁーわぁー」騒ぎはじめる、乗務員に文句を言う奴もいる、乗客同士で喧嘩をはじめる。航空機もめちゃくちゃだが、機内の乗客もめちゃくちゃだ。

しかし、実はこの機内の乗客の中には、これもお決まりだが「医師」がいた、この医師は負傷した乗客の手当を真っ先に行っていた。そして医師ともうひとり、実はこの乗客の中には電子技師が乗っていたのだ。それも太ったオタクっぽい・・・ しかしこのオタク、この映画の中では最高にいい仕事します。それは映画見てください。

まず、なんといってもこのベタベタな内容で且つ、容易にある程度は予測できる展開、映し出される映像は ” パニくった ” 機内の ” スッタモンダ ” だけ。

「それでこの映画の何が面白いんだ?」と思われるかもしれないが、そこがこの映画の優秀なところです。ベタで単純でも面白見れるように工夫されています。かなり。
だから、誰でも考えられそうな単純な内容でありながらも、見ているこっちがず~と手に汗握りながら見ることになる。つまり、それだけ面白いということだ。

もちろんこの絶対絶命状況で、もうどうしようもない状態でも、機長や乗員達はなんとかしようとします。一途の光が見えてきたとき、そこにまた暗闇が立ちはだかります。「息を呑む緊迫したシーン」も数か所にあり、この映画は面白すぎてあっという間にエンディングを迎えます。

航空パニック映画が好きなら、好みとか好みじゃないとかというより、まずは一度見てみたほうがいい。相当お勧めできる映画だ。

「スカイ・クラッシュ」トレーラー動画

 

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