「トリハダ 劇場版」日常生活における些細なシーンを恐怖へと導く、ホラーオムニバス映画。

「トリハダ 劇場版」日常生活における些細なシーンを恐怖へと導く、ホラーオムニバス映画。

日常生活の恐怖シーンにおいて、もしかしたらこのようなことが起こりうるかもしれないというテーマで構成された「ホラーオムニバス映画」が、この『トリハダ 劇場版』 自分はホラー映画は大好きだしよく見ますが、邦画のホラーというのは正直苦手でもありました。 でも、現在入会中の動画配信サービス「FOD」では月額定額料金(888円)の範囲内ではあまりホラー映画がないようです…  でも試行錯誤しながらたまたま目にしたこのホラー映画「トリハダ 劇場版」.. たまには日本のホラー映画もいいかな? と思い何気なしに鑑賞してみました。

総合評価:100点中/60点

このぐらいで怖がるな、でも数々の名作ホラーを観た後であれば、単純ホラー映画の原点に帰ることができる。
数々のシーンでゾッと鳥肌が立つかもしれない『トリハダ 劇場版』

画像はイメージです。

途中でちょくちょく切り替わる内容.. この映画オムニバス版なんですね… 「オムニバス版」などという情報など、まったく何も仕入れず鑑賞しはじめたので、最初は「なんだ、コレ??」と思いました。 この映画は基本となるひとつのストーリーの間にいくつかの短編的なストーリーが混ざっているようです。 何か最初は訳が分かりませんでしたが、全体の構成が把握できると問題なく観ることができます。

全体の再生時間が約1時間半あるこの映画「トリハダ 劇場版」 全体のストーリーがひとつに纏まっているわけではないので、通常の映画を観るときと同じような楽しみ方はできませんが、間に挟まる短編ストーリーがそこまでアホっぽい印象はなく、日本の恐怖映画としてはまずまずの面白い内容になっているような気がします。

全体にある意味共通しいている部分、それはひとり暮らしの女性。 この記事を読んでいる貴方が男性なのか、女性なのか分かりませんが、貴方がもし女性であれば.. また現在、あるいは過去に一人暮らしの経験があるのであれば。。。です。

怖い経験などしたことはないかとは思いますが、あるとき、ある一瞬、自分の頭の中(一瞬の想像の世界)の中で、「こんな時、こんなシーンにおいて」このようなことが起きたら嘸かし怖いだろうと感じたことがあるかと思います。おそらく一人暮らしの女性.. (いや男性あっても)

日々の一人暮らしにおいて、仕事から帰宅し自宅のマンションに帰ってきたとき、そして同じマンションの住人とすれ違った時、あるいはたまたまエレべーターで偶然一緒になったとき.. などなど、同じマンション(アパート)内で暮らしているとはいえ、まったく知らない赤の他人という存在は、言うまでもなくまったくの未知数の存在あり、その人間像は見た目の印象や容姿からでは完全には判断することができない存在です。

貴方が男性であっても女性であっても、自宅マンションの隣人の行動や言動、それは赤の他人のことであるから、根本的に自分はまったく関係のないことかもしれません。しかし、それが何らかの形で自分自身に対し関係を及ぼした場合。 ほとんどの方は少なからずとも恐怖感・警戒心というものが感情が沸きあがってくるものです。(女性であれば特に)

この映画「トリハダ 劇場版」は、正にそんな日々の生活の中での「ちょっと一瞬沸き起こる恐怖感」..それがエスカレートした場合、その先にどんな恐怖シーンが待っているのか? そんな内容の映画です。

現実を考えれば起こりうる可能性は限りなく低い..かもしれないが ”アレバ怖い” という幻想。

女性の人暮らしとても危険、男性であっても不気味な人と接触する機会はある。

今の世の中、他人とまったく接触しないで生活していくのはほぼ不可能です。どんなオタクの人であっても、あるいは引きこもりの人でも。
それは仕事中でも、プライベート空間においてもです。 地方であれば多少は違うかもしれませんが、東京などの都会であれば尚の事自分が住んでいるマンションやアパートの隣人がどんな人なのか.. ?  隣の部屋に住んでいる人、”その顔すら見たことがない”という人も多いのではないでしょうか?

我が事で恐縮ですが、昔自分が住んでいるマンションの隣人が実は「某有名ミュージシャン」だということをずっと知らないでいたことがあります。ある日、ひょんなことから私はそれを知りました。貴方も隣の人のことなどほとんど知らないでしょう。

ー自分と身内しか知らないはずの情報を、なぜか他人が知っているー
そんなことがあろうとすれば、それは恐怖やホラーなどといった類に話ではなく、ほとんどの場合”他人があるルートを辿って個人情報を入手した” というところに ” 疑惑の念 ” で頭がいっぱいになるだけ。 それは恐怖というよりもある意味事件です。

ー自分の私物を他人が勝手に漁ろうとしているー
言うまでもなく、これも問題です。私は法律に専門家ではないので、法律上どこまでがグレーでどこまでが犯罪なのか分かりませんが、常識的に考えても明らかに異常な行動です。何しろ不気味です。

だから、この映画はそんな個人情報の漏洩という事件(問題)や、他人の異常行動を”恐怖・ホラー” に置き換えて描いています。

日常空間での恐怖、それは貴方の身近にもあるかもしれません。

画像はイメージです。

マンションやアパートに住んでいれば、ほとんどの場合隣に他人が住んでいる。集合住宅である以上、その建物の構造上において隣に部屋が無くとも、上の階や下の階には他人が住んでいる。 夜、自宅付近の暗い夜道を歩ていても、ほとんどの場合 見知らぬ誰かとすれ違う.. あるいは仕事上においても否が応でも他人と接する機会はあるかと思います。

そんな些細な日常生活においての ” ほんの一瞬・シーン・シチュエーション ”  ある時、そんな一瞬のシーンの中。 「こんなときこんなことが起きたら」と、自分勝手に想像し、妄想する瞬間。それをリアルに鮮明に自分の頭の中で思い描いたとき。『ゾッとしてしまう』 そんな経験があるのではないでしょうか?

この映画のタイトル『トリハダ』が、そんな思惑でつけられたのかどうかは知りませんが 「一瞬トリハダが立つ」=恐怖。そんな意味でつけられたタイトルであることは言うまでもなく間違いないです。

自分は男性だし、怖がりでもなんでもないし、どんなホラー映画を観ても怖いということはありません。それはこの映画でも同じです。

恋人どうしで軽いノリで観るにはもってこいの「トリハダ 劇場版」

「暇つぶしにはもってこい」そう表現してしまっては些か軽い感じに聞こえるかもしれませんが、この映画「トリハダ 劇場版」は、とてもいい感じの” 暇つぶし ” ができる映画ではないでしょうか? 私はそう思います。 貴方がこんないい意味で軽い感じのホラー短編集が詰まった映画を楽しみたいのであれば、この映画はとても好都合な映画なのかもしれません。

自宅部屋のリビング(ソファ)にどっかりと座って「今日はこの映画を観るぞ」などと気合いを入れる必要はありません。

貴方が毎日の通勤時間帯において、退屈している長時間に及ぶ電車内。 あるいは昼休み時間帯の空いた時間、ときには貴方の彼氏や彼女が家に遊びに来た時.. そんなときに楽しむにはうってつけのホラー映画です。

特に、貴方の彼氏・彼女が家に遊びに来た時など。通常の再生時間の長いホラー映画であれば、その内容があまり面白くなかった場合 ふたりの間で白けムードが漂ってしまうかもしれません。

でも、この映画「トリハダ 劇場版」であれば大丈夫、根本にひとつのストーリーで構成されているとはいえ、その合間に「短い・短い短編ホラーオムニバス」にて構成されているこの映画であれば、そのシーンごとに「キャッ、キャッ!」言って二人で存分に恐怖を味わえるかと思います。

私はこの映画を『FODプレミアム(フジテレビオンデマンド』で鑑賞しました。 この動画配信サービスは、映画というよりもどちらかと言うとドラマ好きな方のほうが適しているようですが ” 31日間無料お試し期間 ” というものがあります。 映画を本格的に楽しもうと思ったなら追加料金こそ発生しますが、無料視聴期間が過ぎて有料会員に移行しても ” 月額定額で僅か888円 ” で映画やドラマを楽しむことができます。

トリハダ 劇場版 トレーラー動画

「トリハダ 劇場版」キャスト

谷村 美月(たにむら みつき、1990年6月18日 )は、日本の女優。
大阪府堺市出身。2003年よりホリエージェンシー所属

木南 晴夏(きなみ はるか、1985年8月9日 – )は、日本の女優。大阪府豊中市出身。ホリプロ所属。姉は女優の木南清香。

佐津川 愛美(さつかわ あいみ、1988年8月20日 )は、日本の女優。
愛称は、さっつん。静岡県出身[1]。ホリプロ所属。

笹野 鈴々音(ささの りりね、1984年12月1日 – )は日本の女優。
神奈川県横浜市出身。イマジネイション所属。

引用元:ja.wikipedia.org

追記:管理人のひとりごと

「トリハダ 劇場版」で強烈なキャラクターぶりを発揮している個性派女優がなんだか気になります。

笹野鈴々音(ささの りりね)という身長138cmという超ミニマムな彼女。なんだか「鉄腕アトムと同じ身長」というのが彼女の売り文句らしいが、映画の中で彼女の存在はとても大きいです。特殊メイクはある程度施してはいると思いますが、その外見と雰囲気はとても不気味で恐ろしいです。顔をちょっと弄るだけでここまで不気味さを演出できる女優さんもある意味珍しいのかもしれません。