悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(原題:Texas Chainsaw Massacre 3D)評価・感想・レビュー

悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(原題:Texas Chainsaw Massacre 3D)評価・感想・レビュー
悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
Credit photo : imdb.com

悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
Texas Chainsaw Massacre 3D
82点
2013年 アメリカ
監督:ジョン・ラッセンホップ
収録時間:92分
ストーリー
1作目のラストで命からがら逃げ出したサリーの証言で悪事が明るみになったソーヤー一家は、自警団の手で皆殺しにされた。唯一生き残った赤ん坊ヘザーは自警団の夫婦に助け出された。時は経ち、成人になったヘザーの元に祖母が亡くなったとの知らせが届く。そして祖母が生前住んでいたとされる洋館に友人たちとともに向かうが、そこには死んだはずのレザーフェイスの魔の手が伸びていた。引用元:ja.wikipedia.org

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1作目から大きくパワーアップした本作「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」

あまりにシリーズがありすぎて、頭が混乱しそうなこの「悪魔のいけにえシリーズ」。
本作は1作目から約40年の時を得て一番最近の作品。

1.「悪魔のいけにえ」→2.「悪魔のいけにえ2」→3.「悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲」
→4.「
悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス」
更には「悪魔のいけにえ」を根本的に一から作り直したリブート作品、 5.「テキサス・チェーンソー」その続編として、6.「テキサス・チェーンソー ビギニング」まであります。

そしてこの本作『飛び出す 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』

なんだかシリーズ作品の数が多すぎ、頭が混乱しそうになりますが、すべて物語りが繋がっているわけではありません。

レザーフェイス
Credit photo : imdb.com

この一番新しいシリーズ7本目は、二作目以降を完全に無視し、一作目の続編と考えていいです。40年前の大昔から間に挟まれた「悪魔のいけにえシリーズ」を一気にすっ飛ばして、内容が続編となっている本作は映像も美しく、内容・構成も古臭さを感じさせない最高のエンターテイメントホラーを味わえる作品に仕上がっています。このごちゃごちゃあり過ぎるシリーズに頭がめちゃくちゃになっている方は、1作目の続編とは言え最初からこの本作を見ても充分に楽しめるのではないでしょうか。

1作目で最後 無事に殺されず生き延びることができたサリーの証言により、自警団の手によって皆殺しにされたソーヤ一一家。そのとき唯一生き残ったのが 当時まだ赤ん坊だった ” へザー ” 。

時は流れて すっかり成人となったへザーの元に一通の手紙が届く。その手紙の内容は祖母が亡くなったという内容。これを不審に思い両親にこの事を問いただすと、両親の口から 「お前は実の子ではない」という事実を知らされる。この事実にショックを隠せないへザーだったが…。

結果的に大豪邸を相続することになったこのへザーは友人・知人らと共に、この相続した豪邸へと向かいます。。。

以前祖父が住んでいたというこの大豪邸。敷地面積も広大であり当然部屋数も多い。そして地下室もある。へザーとその友人達は、そのあまりに凄すぎる大豪邸に驚き、内部を色々と物色しはじめる。しかし そこには死んだはずの ” レザーフェイス ” が・・・ という内容です。
この辺の恐怖感はなかなかのものです。例によって少し老いぼれた感じでノタノタと追ってくるレザーフェイスですが、それがまた怖いです。

薄暗い不気味な洋館内部のシーン… どこからいつ出てくるか分からない、恐ろしいレザーフェイス。

ヒロイン「ヘザー/アレクサンドラ・ダダリオ」
Credit photo : imdb.com

この映画のヒロインである「ヘザー」を含めて男女数人が大豪邸についてから、恐怖シーンはジワジワとやってきます。もちろん、それは誰もが最初から完全に予測している ” この豪邸の中で最初に誰かがレザーフェイスに襲われる ”  という事態が起きます。ホラー映画の大半は、この辺が容易に次の展開が読めるものです。だから、分かってはいるけれどもハラハラする実際予想したとおりの事態になる…けど、いざそうなると怖い。『分かってはいるけれども怖い』ここが重要です。
出来の悪いホラー映画の場合は、この辺の詰めが甘く『分かっているし、だからそういう事態が起きても怖くない』という印象になってしまいがちです。 それは視聴者を恐怖シーンのどん底まで導くプロセス(展開)であり、映像(場面)の演出・見せ方だったりします。

でも、本作はそんなホラー映画の単純ストーリー展開が、上手く工夫・構成されており「分かっちゃいるが、怖い、面白い」と感じさせてくれます。 長い歳月が経過したせいか「レザーフェイス」は頭が白髪だらけだし、かなり年老いた風貌になっています。しかし1作目ではあまり見せなかった「怪力ぶり」も発揮しています。 レザーフェイスは狂った人間には違いないですが、見た目は ” 少しばかり体格のいい、ただのおっさん ” です。しかしその外見から受ける印象とは裏腹に実は相当腕力が強いです。
豪邸の地下室に籠る「レザーフェイス」..彼は何を想い、暗闇の地下室で長い間生活していたのでしょうか.. 映画ではそんな彼の心情までは描写されていませんが、豪邸に入りこんでくる人間は容赦なく殺ししまうということは間違いありません。実際この映画では何人もの人間が犠牲になっています。
かなりグロいシーンもありますが、スプラッターファンの方にしたらまだまだ物足りないレベルでしょう。
筆者はこの本作の以前のシリーズも何本か見ましたが、やはりこの本作が一番面白いのではないかと思います。

悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 トレーラー動画

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