巨大ワニパニック・ホラー「ブラックウォーター原題:Black Water)」映画、評価・レビュー・感想。「闇へ。。」

巨大ワニパニック・ホラー「ブラックウォーター原題:Black Water)」映画、評価・レビュー・感想。「闇へ。。」

ブラックウォーター

ブラックウォーター:(原題:Black Water)2008円 オーストラリア
監督:アンドリュー・トラウキ, デイヴィッド・ネルリッヒ 出演: メーヴ・ダーモディ, ダイアナ・グレン, アンディー・ロドレーダ

ブラックウォーター:管理人の評価

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 もう木の上から降りることはできない・・絶対絶命の恐怖のなかで長時間に渡り耐え抜く3人。「ブラックウォーター」

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オーストラリアの映画、でワニ映画というだけあって、設定はぴったりだ。

オーストラリアに旅行にやってきた男女3人組が、沼地へと入り、ボートで釣りをはじめるが突然大ワニが、ボートに体当たり、その沼には巨大ワニが生息していたというお話。

あまりにも単純なあらすじ解説で申し訳ないが、事実この映画。その後のストーリーも単純明快そのもの。

この大ワニが現れて驚いた3人は取りあえず木に登り非難します。木のある程度上のほうへ・・・ この場所なら下からワニが「ガァ~」と襲ってきても届くまい。確かに届きそうもありません。

ひとますこの木の上の非難は正解です。

しかし、この映画89分あるのですが、ここからその後の ”ほとんどがこの木の上です! 下におりようとすればワニに食われる、上からワニに対して唾吐いたってワニは逃げるわけでもないし、だからといって何かワニを撃退できる武器を持っているわけでもない。

だから、木の上でこうやってじっとしているしかない・・・

そういう理屈なだろうけど、1時間以上もこの状態で映画を見せられるこっちの身にしたら、この映画、これでどうやって、面白い展開にしていくんだ? と常に思いながら見ていました。

でも確かに、この3人は基本木の上で、たまにはちょっと下に降りてようとしたりもするのだが、すぐさま、また木の上。これを何度も繰り返し、「あ~でもない、こ~でもない」という有様。

ここまでの話を聞いたらなんて退屈な映画と思うかもしれないが、案外そうでもありません。やっていることは、時間が経過するだけで、何の回避策も見つけることができず、とても鈍臭いのだが、
内容的にはアクビが出るほどつまらなくはありません。

その理由のひとつ。ワニがリアリティがある。それもそのはず、この「ブラックウォーター」に登場するワニはなんと、本物のワニを使ったそうだから・・・なるほど、そりゃ怖いはずだ、本物だもの。

本物ワニのリアリティさは木の上で只管怯えている3人の鈍くささを少しはカバーしてくれています。また時間が経つのが早く感じるせいなのか、この木の上で「すったもんだ」やっているだけなのに、それなりに映画は進行していきます。

その過程では、今いる木から、遠くの木に避難しようとしたり、なんとか下にあるボートで逃げる方法はないか考えたりと、3人はそれなりに試行錯誤しながらもこの接待絶命の状態からなんとか逃げ出そうと努力します。

この映画は完全にB級映画だが、B級の中の映画ということを考えれば、まだ増しな方なんではないでしょうか。「超つまらなかった」という印象はないが、少なくとも「面白かった」という印象もない。

B級映画ファンならば、いがいとストライクかもしれません。

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