ジョン・ウィック 映画(原題:John Wick)暗黒の世界から復帰した男の復讐劇。

ジョン・ウィック 映画(原題:John Wick)暗黒の世界から復帰した男の復讐劇。
ジョン・ウィック 映画(原題:John Wick)
監督:チャド・スタエルスキー 出演:キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック) ミカエル・ニクヴィスト(ヴィゴ・タラソフ) アルフィー・アレン(ヨセフ・タラソフ) エイドリアンヌ・パリッキ(ミズ・パーキンズ) ブリジット・モイナハン(ヘレン・ウィック) ディーン・ウィンタース(アヴィ)

チャド・スタエルスキー

キアヌ・リーブス

ミカエル・ニクヴィスト

アルフィー・アレン

ウィレム・デフォー

ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス主演)迫力の銃撃格闘戦、復讐を心に決めたジョン。

STORY ストーリー
亡き妻からの「最高の贈り物」を殺されたジョンは復讐を決意する。 ジョンは、元々裏社会の人間だったが、5年前にヘレンと出会い結婚した。そして汚い裏社会からは完全に足を洗っていた。

しかしある日ジョンは、愛車であるムスタングに乗りガソリンスタンドに立ち寄るが、そこに偶然チンピラ数人と出くわすことに・・そのチンピラの中の一人は、且つてジョンが裏社会にいたときの仲間だったマフィアのボス(ヴィゴ)の息子「ヨセフ」がいた。 ヨセフはジョンの車を一目見て気に入り、半ばふざけながら「この車を売ってくれないか」とジョンに言うが、ジョンは当然自分の愛車を売るきなどない。 ジョンに断られたヨセフは、座席にいるジョンの愛犬をも売ってくれと、ふざけたことを言い始めるが… たかがチンピラがふざけているだけと思っているジョンは、その場は相手にせず、そそくさと車を走らせその場を去る。

この出来事の後、ジョンの家に突然強盗が押し入る。 それは覆面を被った数人の男達。この強盗の犯人は、あのガソリンスタンドでのチンピラ集団だった、もちろんこの中にはヨセフもいた。 ジョンはヨセフに鉄パイプで頭を殴られ意識が失いかける。 床に倒れ込み意識が朦朧としたジョンの目には、最愛の亡き妻からの贈り物だった、愛犬(デイジー)が、ヨセフに蹴られ殺される光景を見る。 そしてヨセフはジョンの愛車(マスタング)をも奪い逃走する。 ジョンは自分の大切な愛車も盗まれたうえに、大事な愛犬をも殺されることになってしまった。 愛犬を殺されすべてを再度失ったジョンは、ヨセフへの復讐を決意した。

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ガン・フーを極めたジョン・ウィックが放つ渾身の銃弾。鮮やかな格闘アクション。

最愛の妻を突然失ってしまったジョン

ここから物語がはじまります。すべては愛犬が殺された復讐のためです、いやそれは単純に愛犬のためだけでもありません。ジョンの復讐の思いの根源は、「この愛犬は、亡き妻からの最後の贈り物」だったということです。 復讐劇というテーマで構成されたこの映画が、その復讐のひとつの要因に子犬をもってきたというところが、とてもいいアイデアです。

ほとんどのアクションやサスペンス映画での「復讐」というのは、その理由に人間が絡んでいる場合がほとんどだが、他の物質や動物が絡んでいることはあまりないかと思います。子犬が殺され復讐心に火がついたジョン、そしてその後の壮大な復讐アクション劇。 この一見予想もしなかったアンバランスさが新たなアクション映画を描いています。

元マフィアだったジョン ウィックは、亡き妻と愛犬のために復讐を心に決めた。裏社会から足を洗ったはずのジョンだが、彼は再び昔の自分に戻った。 犬一匹とは言っても、妻を失い生きる希望をなくしたジョンにとって唯一心の支えとなる存在だったのです。 それを簡単に奪っていった、ヨセフをジョンは許すことができなかった。 愛犬(デイジー)は、決して亡くった妻の代わりではないが、彼は妻を亡くし人生のすべてを失ってしまったかのように失望していた。途方にくれてしまった彼(ジョン)にとっては、その今の愛犬(デイジー)だけが心の支えであり、微かな生きる希望だったに違いないです。 「愛犬を失った復讐」という極めてシンプルな物語の始まりは、複雑な人間関係が取り巻く柵の中から生まれる復讐劇より、分かりやすく 誰もがすんなりストーリーに入りこんでいけるスタートではないかと思います。

ジョンの復讐劇が目がぐるしく展開していき、一時停止することのないこのアクション劇は、あなたには「ボケっ..とする」暇さえ与えません。 彼(ジョン)がマフィア時代だったときに、とれだけ稼いでいたが分からないが、彼はとても大きな家に住んでいます。 そのあまりに広すぎるくらい広い家は、リビングひとつとっても非常に広いです。いったい何平米あるのかと思われるそのリビングルームは、その後に繰り広げらる銃撃戦に備えて、予め広い空間を設定していたのであろうなどと野暮な事を考えてはいけません。 むしろそのやたら広い家に、子犬と二人っきりで暮らしているジョンは、生きる望みを完全に失い、広い心に ” ぽっかり ” と穴が開いてしまったということを表現しているようにも見えます。

この映画でのジョンのアクション(銃撃戦)は実に見応えがあります、それを例えて言うなら、まるでアクション・シューティングゲームのプレイ画面のような迫力と動き、そして鮮やかさです。 ジョンが演じるアクションシーンは、射撃と格闘技を融合させた「ガン・フー」というだけあり、何か他のアクションシーンとは一味違うものを感じさせるような気もします。 ジェイソン・ステイサムのような俊敏で完璧な動きではないかもしれないが、筆者は個人的に彼(ジョン)の人間味溢れる現実的なアクションのほうが好きです。

一瞬の狂いもなく ” バッタバッタ ” と相手を打倒していく彼の姿を見ていると、人によってはストーリーそのっちのけで、そこだけでこの映画に魅力を感じるかもしれません。 確かに百発百中とまではいかなくとも、発射すれば、かなり高い確率で敵に命中してしまう銃撃シーンは、信憑性と臨場感の欠落という欠点を引き起こしてしまっているかしれないが、それが欠点に値するのであれば、そこはこの映画のシンプルながらもとても「濃く・熱い内容」で充分カバーできています。
体に銃弾やナイフの刺し傷を負いながら、決して意識を完全に失うことなく戦いつづけるジョンの姿も同じです。この映画での「ジョン・ウィック」はマラソンランナーで耐えるならば、両足がよろよろになり、体がふらつきながら、一着でゴールに辿り着いたトップランナーと同じようなものです。

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見始めたらすぐにでも心を掻っ攫われる映画「ジョン・ウィック」

筆者はこの映画を就寝の直前に見ました、寝るのをやめてこの映画を見ることにしたわけではありません。突然この映画のことを「ふと」思い出し、ちょっとだけ見てみようかと、ひょんな気持ちから鑑賞しました、しかしこれから寝るはずの私は、どんどんと時間が過ぎ去っていくことに気づきました。寝る予定を狂わしてしまうほどの魅力がこの映画にはあります。この映画が面白そうとか..なんかつまらなそう.. とか、それを感じるのに肌で感じる時間は、僅か10分です。 あなたはこの映画を見始めた瞬間から10分足らずで偉大なアクション映画の世界に引きずり込まれるはずです。 拳銃やショットガン、そしてナイフ、武器という武器は何でも操れるジョンであり、肉体も強靭ですが、格闘の前でもその後でも、どこか寂し気でクールな表情を絶やさないジョンは、哀愁が常に漂う本当に逞しくも優しい男に見えてしょうがありません。ここがこの映画での彼の存在が映画の魅力を引き出す最大の要因であり、またジョン・ウィックを演じる(キアヌ・リーブス)の魅力でもあります。 黒いムスタング ボス429、黒く重厚感ある拳銃やショットガン、そしてゴールドの弾、あなたはこの映画を見終わった後、モデルガンが欲しくてしょうがなくかもしれません。この映画を見終わったときあなたはおそらく「ジョン・ウィック」になりきっています、あなたがそのような意識はなくとも、あなたの気持ちの中は「ジョン・ウィック」です。それは当然なれるはずもないが、自分も彼(ジョン)のような強靭な精神と肉体をもった「カッコいい」男になりたいと思っているはずです。

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